こんにちは、おしろです。
今回は、アマゾンで出品している商品の価格を自動で調整してくれるツールを紹介いたしますす。
まだ、出品数が少ないうちは手動での価格改定でもいいですが多くなってくると、価格改定だけで何時間もかかってしまいます。
どういう出品形態なら導入した方がいいのかなど書きますので、あなたの出品形態を見ながら導入するかの判断をしてくださいね。
商品が増えてきたら価格改定は自動でおまかせ プライスター
価格改定とは
このブログで何回か書いていますが、アマゾンでは商品のページがあって、その商品に出品者が並んで販売するという形になっています。
同じ商品に出品者がたくさんいる場合には、購入者は次のような判断基準で購入します。
1.カート取得出品者(アマゾンのシステムを知らない購入者)
2.FBA商品(保証を重視)
3.出品者の評価(信用重視)
4.価格(値段重視)
基本的には、1番のカートと呼ばれるアマゾン商品ページの1番目に載ることができれば、購入者はそこから購入することが多いのでたくさん販売することができます。
カートの出品者は、2~4の要素がいろいろ検討されて決定されます。
FBAで出品するとカートの出品者になりやすいです。
ですが、価格が安いとカートの出品者になりやすいことも事実です。
一番いいのは、FBAで価格が安いということです。
ちょっとカートについての説明が長くなりましたが、このうちの価格をきちんと管理することが価格改定になります。
例えば、1000円で出品していたとします。
出品していた時は他の出品者も1000円くらいでした。
このような場合は、順番にカートを取得できたりします。
これを価格改定しないでおいておくと、いつの間にか価格競争がおこっていて800円くらいの相場になっていて、自分だけがおいてけぼりになってしまうことがあります。
こうなると、カートの取得も難しいですし、売れ行きも悪くなります。
逆のこともあります。
何かの要因で相場が上がった時、他の出品者が1500円くらいになっているのに自分だけが1000円で出品していて、どんどん売れてしまうこともあります。
この時は、せっかくの利益を取れるチャンスを逃してしまうことになります。
こういったことがないように価格の改定をおこないます。
価格改定が必要な出品者
価格改定が必要な出品者は、主にあいのり販売やせどりなどをやっている人です。
つまり、他の出品者がいるところに商品を出品する場合には価格改定が必要になります。
あいのり出品の数が少ないうちは、手動でも大丈夫ですが、50~100商品を超えたあたりからは手動での改定は時間がかかりますのでツールを使いましょう。
また、あなたが自分で商品ページを作って、自分一人だけでその商品ページで販売しているのであれば、ツールを使う必要はありません。
ライバルがいないので、自分の好きな値段で販売することができます。
(この時には、その出品ページ自体を強いページにする必要があります)
価格改定のツール
価格改定にはツールが必要と書きましたが、現在もっとも使える価格改定ツールはプライスターというものです。
アマゾンの公式でも認めているツールです。
慣れるまではちょっと大変ですが、一度設定すると後はずっと自動で価格改定をやってくれます。
価格改定の、どの価格に合わせるのかもカート価格に合わせたり最低価格に合わせたりといろいろできます。
あと、価格改定で怖いのは、他の出品者がどんどん値下げをしてそれについていってしまって利益がとれないのに売ってしまったというパターンです。
これも、ストッパー機能などついていますので安心して利用できます。
また、プライスターは、価格改定以外にも
一括出品機能
売り上げ管理
仕入れ金額
手数料
利益
利益率
平均販売個数
などなど、いろいろな機能があります。
多分、機能がありすぎて全部は使いこなせないと思います。
とりあえず、今まで価格改定のツールなどを使ったことがない人は、今1か月間無料のサービスをやっていますので、一度使ってみてどんなものか試してみてください。
最後に
前に、作業は
1.ツール
2.外注
3.自分
の順番でシステム化を考えましょうと書きましたが、ツールは自分の好きな時に使えて、期待通りじゃなければすぐに止めることができるので、どんどん使っていきましょう。
特に無料お試し期間のあるものは、その期間があるうちに使って確かめるのが一番いいです。
ぜひ、やってみてくださいね。