こんにちは、おしろです。
アマゾンは、毎年12月にアカウントの規制などを強化しています。
また、規約などの見直しが多いのもこの月です。
今回、参考価格に関する規約が修正されました。
自分で商品ページを作成して参考価格を設定している場合には、非常に重要ですので、記事を読んですぐに対応してください。
アマゾン 参考価格の禁止
12月2日にアマゾンより、参考価格の新しいルールが発表されました。
実際には変更というわけではなく、今まで違反があっても規制していなかったけど、今度からはしっかりと規制するよという内容です。
参考価格とは、次のようなものです。
価格の上の方に横線で消されている1900円の部分です。
これを設定すると、1900円から115円になって94%オフという形で販売でき、見た目的にはとてもお得な感じがしますし、アマゾンの商品一覧にもお得というラベルがついて紹介されます。
ただ、参考価格なんていくらにでも設定できるので、アマゾンとしては、このことで消費者に誤認を与える恐れがあるということを問題視しています。
文面では、消費者庁の見解に基づきと書いています。
アマゾンは、こういう法律関係にはかなり厳しいので、あなたが自分で商品ページを作って参考価格を設定しているのであればすぐに修正をした方がいいと思います。
ルールに基づかない場合、商品ページの削除・出品の一時停止・出品資格の永久停止などの措置を取ると書いています。
かなり厳しい文面だと思います。
参考価格の変更方法
商品ページをみて先ほどの参考価格という文字と値段が書いてあれば、参考価格を設定していることになります。
なければ、参考価格を設定していません。
参考価格が書かれていた場合は、商品登録画面の詳細の部分にメーカー希望価格という欄があり、そこに数値が書かれています。
そこに0を入力して保存します。
(空欄にして保存すると変更できないので注意してください)
これで参考価格が表示されなくなります。
自分で作った商品ページ以外はどうにもならないと思いますので、それはテクニカルサポートに連絡して参考価格表示の削除を依頼するといいかもしれません。
もし、あなたが作った商品ページで売れているページであれば、商品ページの削除という厳しいペナルティはもったいないですし、最悪のアカウント停止なんてなったら目も当てられないのでしっかりと対応してくださいね。
最後に
以前書いた、家電が新品で出品できなくなるというのは中国輸入にはあまり関係ないかなと思って、普通の記事にしましたが、今回は大事な事なので重要記事にしました。
また、最近アマゾンの出品制限の話も聞きました。
それも、中国輸入販売にとって重要だと思ったので、今度はそのことを記事にしますね。